電動アシスト自転車のデザインは駐輪場の形状を確かめて決めたほうがいい(ママチャリ派)

うちの駐輪場に電動アシスト自転車が増えてきました。

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こういうやつ。ブリヂストンのビッケシリーズ。bikke2e 11万9800円

bikke|ブリヂストンサイクル

車体が長いからか、駐輪場の屋根からはみ出て後輪が濡れてるのをよく見ます。

うちの仁義なき駐輪場は小さく、順番も決まってなく、

空いてるところに突っ込めな無法地帯なので、

ガチャガチャとはみ出る自転車が何台かあります。

電動アシスト自転車はいつもはみ出ていて、なんとなく嫌われてる感がありまして。。他の自転車が隙間を作ろうとして動かし、そのまま元に戻してもらえてないようです。重いしねぇ。。

中でもっとも無下に扱われてるのはこのタイプ。

 

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子ども用のシート部分が邪魔なんでしょうね。駐輪場の屋根から完全に出されているのをよく見かけます。

子どもシートが濡れるとかわいそうだし、何度か屋根の下に入れてあげようと試みましたが、なんせ重い。。ハンドルもスタンドもゴツイ。

重いのはしょうがないとして、もうちょっと車体の短いのないのかな?と検索したところ、

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あるじゃん!高そうだけど。。え?!27万6千円!!

PS1 | BESV JAPAN | 次世代のプレミアムe-Bike | 電動アシスト自転車

 

他にもゴツくてダサいイメージを払しょくするオサレな商品がたくさんヒットしました。

 

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これなんかカゴがないから駐輪場に入れやすい。

スタンドの位置も他の自転車とバッティングしない。

https://www.faradaybikes.com/features/

ふーむ。クラウドファンディングなのですね。

Kickstarterで注目を集めた“スタイリッシュな”電動アシスト自転車「Faraday」(動画あり)|WIRED.jp

2015年にもう出てたのか。。街で見かける? いいえ見かけないです。

ママチャリ王国大阪でこんなスタイリッシュなものは見かけません。

これは欲しいなぁ。けど、うちのサバイバル駐輪場だとあっという間に傷だらけでしょう。もうしばらくママチャリ続行します。。

 

「人類史上最高のやきもの」 汝窯(じょよう)青磁水仙盆

大阪中之島にある東洋陶磁美術館へ行ってきました。家からも近いので割とよく行く美術館です。今回は海外初公開の北宋汝窯青磁水仙盆の展示ということで期待。

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中は撮影できないのでネットから拾った画像です。これが人類史上最高のやきものと謳われる青磁無紋水仙盆。北宋の11世紀末~12世紀初の作品。日本だと平安時代

こころうばわれるうつくしさでした。

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「雨後天晴」と謂われるなんとも言えない色合いでした。

他に5点の水仙盆が展示。どれも単独で見ると見事な作品なのですが、やっぱり最高傑作と並べて置いてあると微妙に違ってて、青磁無紋水仙盆がいかに奇跡的な作品なのかがよくわかります。

更によかったのは、10分ぐらいのビデオレクチャーが併設されていて、映像室と展示室を行ったり来たりできたことです。まず作品をみて、ビデオ観て知識を得て、また作品をみたくなって展示室に戻るという繰り返しがとても楽しかった。じわじわ感動がくる感じ。

この日の午後はすっかりやきものにハマり、そのまま常設展も全部みてきました。

美術館の戦略に嵌ってるやん(笑)

大阪市立東洋陶磁美術館

交通アクセス | ご利用案内 | 大阪市立東洋陶磁美術館

 

さすがに疲れて、糖分が欠乏したので近くのカフェへ。

GARB weeks

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子どものころよく中之島で遊んでたのですが、あのころに比べると中之島もよく整備されて綺麗になりました。昔、キャッチボールやスケボーに興じた空地にはおしゃれカフェが建っています。

 

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疲れた脳にケーキとコーヒー

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シアワセ♪

北浜・中之島 中央公会堂前のイタリアン|ガーブウィークス

Meet upで世界とは言わないまでも視野は確実に広がることが分かった日:part3 キカイガクシュウ?

先日オーガナイズしたMeetup「Web周りで働こう~初心者編」にて、「イマサラ聞けないIT用語」を参加者が思いつくままに出し合いましょうと提案してみました。おそらく参加者は何らかの形でITに関わる仕事に就いていたり、仕事は関係ないけれどITに「近しい」人だったりで、次々と繰り出されるIT用語は私にとっては「イマサラ」どころか、「ハジメマシテ」な言葉ばかりでした。

 

VBA  javascript  MySQL ...

 意味不明な言葉をどんどんメモしていったのですが、「それは大文字、これは小文字」とアルファベット表記の細かい決まりに慌てながらようやくという感じで、これは大変だ(汗)と感じ始めたころ、「キカイガクシュウ」という言葉が耳に入りました。

機会?機械?どのキカイ?

他の参加者から「ディープラーニング」という言葉も聞こえる。その辺でもう議論が始まっている。面白そう、入りたい。。

急ぎスマホウィキペディア検索。なるほど「機械」の学習ね。とりあえず基礎知識は習得(?)して会話に割り込む。

 

機械学習(きかいがくしゅう、英: machine learning)とは、人工知能における研究課題の一つで、人間が自然に行っている学習能力と同様の機能をコンピュータで実現しようとする技術・手法のことである。

機械学習 - Wikipedia

https://ja.wikipedia.org/wiki/機械学習

 

 「人工知能」「A.I」は去年の暮れあたりからテレビやネットで頻繁に目にするようになって、IT系じゃない私でも人工知能について考える機会が増えました。そこには色んな角度からの切り口がありそうで、「人工知能」の記事を見たり聞いたりするだけでワクワクして、いちど誰か詳しい人にこのトキメキの理由を聞きたいと思っていたところ。これはチャンスと質問してみました。

 

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English profile

yo-yo: A free-lance French and English instructor in Osaka. Working in Japanese public school, National Museum of ethnology, Osaka Customs and Osaka prison.  While circulating through many places to work that seem to be interesting, I tried hard to have a stable job, but begin to think what stability is actually. So I decided to write here what I see in this world.

Interest: Meetup, Artificial intelligence, Flipped classroom...

Meet upで世界とは言わないまでも視野は確実に広がることが分かった日:part2 ダンスが教育を変える?!

第1回「教職員Meet up」に参加してくれたyutaさん。ドイツで活躍するダンサーです。

ドイツの学校現場でフィジカルコミュニケーションを通した授業を行っているそうです。ダンスというより、例えばペアになってひとりが相方の上に乗る。相手が痛くない乗り方を探らせる。そこから他人との関わり方を学んでもらう。というものでした。これは例のひとつですが、彼から繰り出されるたくさんのアイデアは1回のMeetupでは足りないぐらい興味深いものでした。

「フィジカルコミュニケーションの授業を使って社会が変わるきっかけとなるものを創り出せないか?」

日本の体育の授業でダンスが取り入れられたが、ヒップホップという一つの形をなぞっているに過ぎず、果たしてこれがフィジカルコミュニケーションとして教育にアプローチするものになっているのか?と。これは体育の先生だけでなく、教育現場にいるたくさんの方に是非聞いてほしかったです。さらに、

ファレル・ウィリアムスのHAPPYから派生したパフォーマンス(日本ではAKB48恋チュン現象)の例からフラッシュ・モブの話題から、パフォーマンスの本来の意味と使命について議論が交わされました。その他、

日本特有の文化と習慣の中において必ず行き詰るポイントはどこか。「学び」が前へ進めなくなる場合について。またその突破口を見出すにはどうすればよいのかについて。日本語と外国語のリズム感の違いの話から、「盆踊りでもいいじゃないか」となり、「学ぶ」ことは将来それを使って生きるということ。例えば英語はもうコミュニケーションツールで、他教科で学んだことを伝える将来のツールとして初めてその学習効果を発揮するだろう。教科にかかわらず、「学ぶ」こと全体を考えて分野間の連携を図れないだろうか?子供の吸収力を格段にアップすることができるのではないか?

という感じで第1回は終了しました。

Meet upで世界とは言わないまでも視野は確実に広がることが分かった日:part1 

最近関わりだしたMeet up がけっこう楽しいのです。

キャッチフレーズに「仲間を見つけよう」「大人サークル」とあったので、

facebookとどー違うの?SNSはもうお腹いっぱい。。と思ってたのですが、

facebookとは少し違うと聞いて「ebook osaka」という電子書籍を読むサークルに出てみました。日時の告知をMeet up上で受け取って、当日その場所に行く。ネット上でのやり取りはほとんどなし、当日集まったメンバーと楽しく電子書籍の話をするだけの気軽さでした。個人情報は書きたかったらプロフィールに書けるけど、個人そのものより個が集まって発生するコミュニケーションにフォーカスしているので、これは日本向きかもと思いました。

ただ、アメリカ発のサービスなので、「英語で会話しよう」的な、外国語や外国語スピーカーを中心とした集まりがほとんどで、その点がなんか引っかかってました。外国語が壁になって参加しにくい人もいるだろうと。

そこで自分でサークルをオーガナイズできるシステムを知って外国語のいらない「教職員Meet up」をオーガナイズしてみました。先日、ドキドキの第1回目をカフェ・サンマルクで開催しました。これがとっても面白かったのです。

科学者たちの悩みが解消されれば人類の進歩は加速するのだと知った日。

科学者たちのネットワークをつなげることで、次世代につながるブレイクスルーを創り出そうという試みがある。。ってどういうこと??

 

科学者さんたちの悩ましい問題(ざっくり言うと)

 

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 「面白いアイデアが浮かんでも、助成金をもらうには書類をたくさん書かなきゃいけないし、こんなトンデモ研究にお金出してくれなーい(泣)」

というわけで面白いアイデアは脇に置いといて、助成金が下りやすい研究をするしかないわけです。この捨て置かれた物の中には凄いアイデアもあって、たとえばタッチスクリーンのアイデアは30年(!)もスイスのCERNのどこかで埃をかぶっていたらしい。

そんな状況を憂いた二人の男

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グアーナ社(Guaana)のCEOラシヴァーさん、CTOアロノフさん、猫のマチルドさん

 

お二人が立ち上げたグアーナは、研究者が互いにネットワークでつながって一緒に研究をする場なんだそうです。研究のために必要なツール、アドバイザーからのサポートも受けられる。。

科学者が研究以外のことで煩わされることなく、ただ研究に突き進むことができるプラットフォームをつくったんですね。ここでのネットワークが科学の躍進を生みだすことを願って。

以下はアソシエユニックによる記事の全訳です。元記事(英語)はこちら

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